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2019年 6月 1日 【センター倫理政治経済の勉強法】
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みなさん、こんにちは!
今日から六月ですねー
暑かったり、雨が降ったりだと体温調節も大変ですよね
部活も今月で引退という人もたくさんいると思います。悔いの残らないように頑張ってください!
ちなみに僕も六月引退でした。しかも文化祭と被り…(笑)
さて、今回は国立志望ぐらいしか受けなさそうなセンター倫理政治経済の勉強法をお教えしていきたいなと思っています
中には倫理政治経済(以下倫政)を三年生から始めてセンターに間に合わないよという人もいると思います。
僕も三年生からだったのでその気持ちわかります
でもそこのところはあまり考えずとにかく一生懸命頑張っていきましょう!
そういう人の場合、まずは、授業と定期テストを頑張りましょう
授業は先生の説明も付くし質問もできるので、すごくいいと思います。授業ごとにその日やった内容だけでもいいのでもう完璧と思えるまでインプットをしましょう。また授業の二、三日後に復習するとよりインプットの効率も上がります。
定期テストは非常に良いアウットプットの場です。しっかり勉強していい点数を取ってください!
余談ですが倫政は本気でやる人があまりいないので、勉強すればいい成績がもらえますよ
僕はどちらも成績5でしたよ(笑)
ただ注意してほしいこともあって、先生によっては一年でセンター範囲が終わらないっていう場合もあるので、しっかり先生に確認してください!
僕は参考書や教科書の他に資料集を使うのをおすすめします。僕は倫理は資料集しか使っていません!
資料集は太いのですべて覚える必要はありません。特に覚えてほしいところは過去、センターに出たという部分の文章です!きっと資料集にあらかじめマークされてるのですぐわかると思いますよ!
科目は一科目なのに二科目あるような倫政、大変だと思いますがそれはみんな同じなので嫌がらずに頑張っていきましょう!
明日は遠藤担任助手が更新します 乞うご期待!!
2019年 5月 30日 【各科目の勉強法】センター数学で0から満点を取るまでの勉強法
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みなさんこんにちは!
今日の更新は近藤です~
最近すっかり暑くなってきましたね…
寒さよりも暑さに弱い人間なのでしんどいなぁと思いながら氷を貪ってます(笑)
さて、今日のテーマは【各科目の勉強法】ということで、
僕からはセンター数学の対策について書いていこうと思います!
こう見えてもセンター本番で
数ⅠAは満点、数ⅡBは96点を取ったので
参考にしていただけたらと思います!
今回は
①解けない問題が多く、解答を見てもいまいちよくわからない
②解けない問題もあるが、解答を見れば納得できる
③問題自体はほとんど解けるが時間がない
この3段階のそれぞれにおける勉強法を書いていきます!
自分はここかなという部分を読んでみてください!
①解けない問題が多く、解答を見てもよくわからない
こういう場合は、そもそもの概念理解があまりできていない場合が多いです!
数学は「公式を理解すること」と「公式を使いこなす」ことの繰り返しです。
が、解答を見ても分からないということは、
そもそもの公式をあまり理解できていないことがほとんどです!
習っていない分野であれば、受講などを使ってまずその範囲を一周しましょう!
既に習っている分野であれば、ノートの復習やその範囲の受講の二週目をやってみましょう!
その際に意識してほしいのが、「先生の公式の説明を自分でできるようにすること」。
公式を見て、「あ~こんなのあったなぁ」となるだけでは意味がありません。
他の人に説明するつもりで、その公式を理解してみましょう!
その際に先生の説明の仕方を真似してみるのは一つの近道になります!
②解けない問題もあるが、解答を見れば納得できる
こういう場合は、公式は理解できているが、公式を使えていない場合が多いです!
解答を見れば納得できる、つまり公式の存在は認知できているし、公式の意味も分かっている。
でも実際に問題を解く段階ではその公式を使うことを思いつけない、というパターンです!
こういう場合は、
1.とにかく問題量をこなすこと
2.こなした問題をパターン分けして理解すること
を通して公式の使い方を身に着けることを徹底しましょう!
問題量に関しては、いわずもがなだと思います。
1つ意識してほしいことは、分野を1つ決めて、その分野を極めること!
複数の分野を平行して進めても、時間だけかかってしまって定着しないことが多いです。
まずは一つの分野を極めましょう!
そして、パターン分けして理解することについて。
問題を解いていれば当然わからない問題が出てくると思います。
(というか分かる問題しかなければやる意味ないのでやめましょう)
分からない問題が出てきたら、解説を読み込んでください!
解説が理解できたら、なぜ解説の解き方が発想されるのかを考えましょう!
公式を使いこなせない人にとって一番必要なのはここです。
「なぜこの公式を使うのか」が分かってパターンが掴めれば、
自分で解く際にその問題がどのパターンか分かり、解けるようになります。
解説を読み込んで、「なぜこのように解くのか」「なぜこの公式を使うのか」
を意識して考えてみてください!
③問題自体はほとんど解けるが時間が足りない
こういう場合はセンター過去問を解きましょう!
「時間が足りない」という人は「時間が足りる」人に比べて、どこかしらかでタイムロスをしています。
自分がどこでタイムロスをしているのかを考えてみましょう!
時間が足りないという人がよく、「計算が遅い」「計算力が足りない」と言いますが、
四則演算のスピードでは大した差はつきません。
時間が足りている人は、圧倒的に「解き方を思いつくまでの時間」が短いです。
けれど、センターは特に、出題のパターンが固定化されています。
何回も過去問演習をすればするほどパターンに慣れて、
「解き方を思いつくまでの時間」が短くなります。
実際に僕は、6月時点では時間が足りず70点くらいしか取れなかったんですが、
過去問演習をやりこんでから、90点は切らなくなりました!
以上センター数学の対策法を、各レベルに合わせて解説してみました!
自分がいまどのレベルか分からない、他にも聞きたいことがあるという場合は遠慮なく聞いてくださいね!
以上
2019年 5月 29日 質の高い勉強を行うために基礎的で不可欠な思考。
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こんにちは、
今日の更新は須田です!
だんだん熱くなってきましたね
今日の内容は、【各科目の勉強方法】です!
今回のテーマは
各担任助手が、
自分の得意科目をテーマに、
その方法を書いています。
自分は、
最も得意とする「英語」を書いていこうと思います!!
と言いたいところですが、
自分以外に英語ができる担任助手が
今年は多いので、
勉強方法のための方法を、
このブログで書いていきます。
そもそも、
勉強方法について、
ブログを書く意義、
君たちが読んで、それを実行する意義は何だと思いますか?
我々は今回のブログを、
質の高い勉強を行ってもらいたいという思いで、
書いています。
じゃあ、
「質の高い」勉強とはでしょうか?
質の高さは、要は、
最も低いコストで、最も高い成果を上げられる、
これこそが、質の高さだと思います。
これは生産性という概念と非常によく似ています。
生産性についてとても面白い記事があるので、
ぜひ見てみてほしいです。
https://www.lifehacker.jp/2019/04/189208-why-labor-productivity-german-higher-than-japan.html
質の高い勉強の話に戻りましょう。
言葉の解析度を上げていきます。
最も低い「コスト」とはなんでしょうか。
コストは「費用」と訳されることが多いですが、
勉強を行う上でのコストは、「時間」だといいでしょう。
入試までの時間は限られていますし、
学校、文化祭などなど、
現役生は特に時間的制約がとても厳しいです。
つまり、
有限で、貴重な時間を、
どんな勉強に割いていくかの問題になってきます。
どんな勉強をするかどうかは、
最も高い「成果」を挙げられるかどうかから
逆算すべきです。
ビジネスでいう成果は、
「売上」などを意味することが多いですが、
受験でいう成果は「得点」といえるでしょう。
最終的に、
国立志望なら二次・センター、
私立志望なら私大入試で必要とされる点数を取ることで、
みんなが合格できる点数を取るための勉強をすべきです。
しかしながら、
現段階では二次・私大レベルの学習をしようとしても、
おそらく、解けずじまいでしょう。
なぜなら、
正答までたどり着くのに必要な概念を、
理解したうえで、使いこなせるようになっていなくてはいけませんが、
皆さんにはそのトレーニングが欠如しています。
何度も何度も、
HRで言っていますが、
私大・二次の問題を解けるようになるには、
解くための道具となる概念を理解して、
使いこなさせるようになっている必要があるため、
今の時期は、
- 受講によって各大学で必要となる概念(=基礎)を理解し、
- それを使いこなせるようになること(=演習)
をするべきなのです。
基礎事項を使いこなせるようになったかどうかの指標は、
センター試験本番レベル模試で測り、
基礎知識をいくつも合わせ、
いわゆる応用に使いこなせるようになったかどうかは
難関・有名大本番レベル模試で測ります。
帳票で毎回グラフを見ていると思いますが、
外側を走る点線はC判定(=合格可能性50%以上)、
より外側を走る実線はA判定(=合格可能性80%以上)
となっています。
例えば、センター試験本番レベル模試なら、
問題の内容はどんな大学を受けるにしても、
必ず必要となる知識(高校教科書レベル)を
測るのがセンター試験で、
それを似せて作っていますので、
C判定に必要な得点イコール、
自分の第一志望校に合格するために必要な教科書レベルの
知識(=概念)をどれくらい必要とするかが、
わかるわけです。
難関・有名大模試においても同様です。
これこそが、
皆さんの目標とする、
「成果」であり、
目標とするべきことなのです。
そして、
その目標を達成するために、
何をやるべきかを考え、
決めていきます。
例えば、
英語の大問6が目標とすべき得点が、
30/36点で、今は、6点だとしましょう。
質の高い勉強をする前提となる、
目標決めはできているので、
その目標を達成するために、
- その点を取った原因を書き出す
- 今の自分に足りていないところを思いつくだけ書き出す
- その原因を細かく分析していく
というプロセスを踏んでください。
先ほどの例ですと、
=その点を取った原因を書き出す=
・時間が足りなくて1問だけちゃんとできた
・長文を全部読んでから解こうとしたから全問回答できなかった
=今の自分に足りていないところとその原因=
・タイムマネジメント
→大問ごとに時間配分を設定していないこと
→大問ごとにどれくらい時間がかかるのか実際にわかっていないこと
・長文を読みながら解くことができない
→受講でも全部読んでから解いていた
→そういうトレーニングをしたことがない
→問題を先読みしたことがないので、これも時間を削れそう
・解いた問題はちゃんと根拠を立てて回答し、正答だった
→単語がすべてわかった
→構文もほぼ理解できたので長文への理解はほぼ100%だった
のように、してください。
とにかく、
なぜを3回は最低でも繰り返してください。
細かくやるべきことを決めないと、
最低のコスト、つまり時間で
最大限の成果を上げるのはとても難しいです。
なぜなら、
OOの対策のために××を行うといっても、
その××が、今の例だと長文になりますが、
ただ単に長文の問題集を解く、だけとか、
単語やるとか、よく見られる分析だと、
・どれくらいの量で
・何を
・いつまでに
行うかが見えてこないので、
この例ですと、文章読解力はついてきていますので、
センターレベルの単語をやる必要はないでしょうし、
わざわざ長文の問題集を買わなくても、
大問別演習を回して解き方を定着させればよいように思えます。
細かく決めないと、
何をやるべきかが明確に見えてこない=点数が上がるまでのビジョンがない
ということになりますし、
今のように、英語にさほど時間をかけなくてもいい人の場合、
英語の問題集をやる時間で、
ほかの科目の勉強をするほうが、
総合戦の入試において、
より有利に働くことは火を見るより明らかです。
時間は有限なんですから、
どこにコストを投下するかを考えないと倒産(=不合格)します
つまり、質の高い勉強をするには、
・目標を設定すること
・目標達成のために必要なことを決めること
・決めたことにどれだけの時間を注ぐかを決めること
が必要になってきます。
そして、最後に決めたことを、
どういった方法で行うかを、
考える必要があります。
先ほどの例で、
大問別演習の大問6を30題、2日に一回行う、
ということをやるべきことに指定したとしましょう。
それをただこなすだけでは成果は上がりません。
得点を上げるための「正しい」方法で行っていく必要があります。
大問別演習を行うにしても、
・復習はどう行うか
・解くときに何を意識するのか
・いつまでに終わらせるのか
などがあげられると思います。
つまり、今までは
・why<なんでその勉強を行うか>=目標立て
↓
・what<なにをやるべきか>=やるべきことを定める
だったと思いますが、
次は、whatを、
・どのようにしてやっていくかと、= how
・いつまでに決めた量をこなしていくのかを= when
決めて取り組んでいく必要があります。
今まで挙げた4要素を必ず、
勉強に取りかる前に、
決めてください。
でないと効率のいい学習は、
絶対、見込めないでしょう。
そして、
皆さんの多くが、
Howで詰まってしまうため、
ほかの担任助手のブログを参考にして、
知見を得ることをお勧めします。
明日は、
前世は高層ビルだった(?)
近藤担任助手のブログです
お楽しみに。
2019年 5月 28日 【各教科の勉強法】センターのみで日本史を使う人へ!後半で効率の良い記憶法も伝授!
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こんにちは!
今日の更新は阿部です!
先日、1日中外にいたら焼けてしまいました…笑
何度も日焼け止めを塗りなおしたんですけどね…。
悲しいです!!
暑くなってきましたが、
皆さん熱中症に気をつけてくださいね!
食欲がなくてもちゃんとご飯食べましょう!
さて、今回は各教科の勉強法ということで
私からは
日本史(センター試験)の勉強法
についてお話します!
実は去年のブログでもこの話をしましたが
大事なのでもう一度同じ事書きます!
後半で暗記のコツについてもお話ししますので
ぜひ最後までご覧くださいね!
私は国公立志望でしたし
滑り止めの私立は数学受験だったため
日本史はセンター試験のみで使いました!
センター試験でしか使わないのに結構重いな…
と思っている国公立志望の方結構いますよね?!
ということで今回は…
センター日本史必勝法
をお伝えします!
もしかしたら世界史受験者にも参考になるかもしれません!
まず日本史の基本的な勉強法は
流れをつかむ
↓
一問一答
↓
演習
です!
これを踏まえたうえでこの後読んでください!
まずセンター試験における日本史の特徴は
①全てマーク式である
②年号を問われる問題はごく稀
③85点までならそこそこの勉強でとれる
です!
これを踏まえてどんな対策が有効かお伝えします!
①全てマーク式である
センター試験なので当たり前ですが
意外と語句や漢字を覚えている
受験生が多いように感じます。
センター試験しか使わない人は
語句や漢字なんて覚えるのは効率が悪いです!
日本史の問題は
問題があって4つくらいの選択肢がありますよね。
その4つくらいの選択肢が正しいか間違っているか
その判断ができれば答えられるんです!
過去に出題されたこの問題を例に説明しますね!
①は参勤交代は江戸と地元だから×
②は目付じゃなくて大目付だから×
(これは似た二つを区別して整理して頭に入っているかが大事)
③外様大名はそんなに重要な役職じゃないから×
④はこの事実は聞いたことがあるから〇
答えを探そうと頭の中の記憶を取り出そうとするのではなく
マーク式を上手く利用して1つ1つの選択肢を
○×で判断する
のがポイントです!
そうすれば覚える量を最小限にできます!
語句や漢字なんて覚えなくていいんです!
ある文章が正しいかそうでないかを判断できればOK!
それを鍛える参考書としておすすめなのが
東進ブックスの『センター日本史B一問一答』
普通の日本史一問一答とお間違いなく^^
これは文章があって○×で答える問題集です!
センター試験の点数をあげるには効率がいいです!
ぜひやってみてください!
②年号を問われる問題はごく稀
センター試験では並び替え問題はあっても
年号をダイレクトに問う問題はごく稀です!
私立文系だったら話は別ですが
もし年号問題が出た場合はできなくてもOKだと思います。
(年号を暗記する時間があったら他の教科に時間を回した方がいいです)
年号を覚えてないと並び替え問題もできないのでは?
と思う方もいると思いますが・・・
そんなことはありません!!
流れさえちゃんとわかっていれば
答えられる場合がほとんどです!
「歴史はストーリー」
なんてよく聞きますが本当にその通りです。
何かと何かが繋がっているので
その繋がりを覚えておきましょう!
それを覚えるのに私は
金谷先生の『「なぜ」と「流れ」がわかる本』を読んでいました!
わかりやすいのでオススメです☆
③85点までならそこそこの勉強でとれる
センター試験の日本史で90点以上とるには
かなりの勉強量が必要です!
それこそ私立文系志望に匹敵するような勉強量が必要です。
しかし国公立志望の人にそんな時間はありません。。
だからそんなに欲張りしないで85点くらいを目指すという妥協も
志望校合格のための一つの方法かもしれません。
あまり難しいところに手を出さず
基本的なところをがっちり固めることをおすすめします!
以上が私なりの国公立志望の方向け
センター試験日本史必勝法です!
ここに書いてあることが
皆さんにとって良いとは限らないので
自分に合った勉強法をしてくださいね!
それを探すのもまた勉強です☆
最後に記憶について☆おまけ☆
私は心理学を研究する選修に所属していますので
ちょっと豆知識を!
記憶力があるとかないとかよく聞きますが
多くの研究では
記憶能力は皆同じくらいだという結果が出ています!
ではなぜ同じ時間で沢山覚えられる人とそうでない人がいるのか。
それは記憶のプロセスが違うからなんです。
暗記が得意な人は
持っている知識に結びつけて新しい知識を頭にいれます。
つまり頭の中が整理された状態なんです。
だから記憶を引っ張り出すときも容易にできます。
きちんと片付いている部屋では探し物が少ないのと同じことです。
暗記が苦手だなと感じているひとは
意識的に何かに結び付けて覚えてみてくださいね!
(暗記が得意な人は無意識でこれをやっています)
それでも、もちろん反復は必要ですよ!
頑張れ^^
明日のブログは
英語も国語も世界史も得意な須田担任助手です!
どの科目の勉強法を伝授してくれるのでしょうか?
お楽しみにー!
以上
八千代台校 阿部香奈子
2019年 5月 27日 【物理受験者必見】力学を得意になる方法!
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こんにちは!古川です!
本日は科目ごとの勉強法というテーマです
僕からは物理の特に力学について書いていきます。
目 次 |
①公式を覚えるな!
公式を暗記し問題を解くことに慣れている人は
高校受験レベルであれば対応できるかもしれませんが
大学受験、特に物理となると対応できなくなってきます。
それはなぜか?
公式にただ代入をすれば答えが出ると言ったような
問題は入試で出ることは少なく
その公式は
どのような場面で
どのような性質を持っているか
これがわかった上で解ける問題がほとんどです。
ですので、例えば等加速度運動の公式であれば
v=v0+at
という式をただ覚えるのではなく
『加速度aは単位時間あたりの速度の増加量を表し、それに時間tをかけることにより時間t(秒)の間にどれだけ速度が大きくなったかを求められる。それに初速度を足すことにより現在の速度が出せる』
と言ったように原理を理解し、自ら公式を生み出すことができるようになることが
力学を得意になるためのファーストステップです(極端な例かもしれませんが…)
ちなみに等加速度運動で進んだ距離xを出す際は
vの式を積分することでxが求められます。
xとはどういうものかわかっている人には当たり前のことかもしれません!!
原理を覚えることで、このように暗記量を減らすことができる場合が多い
のが物理の特徴です
②日常生活は力学で溢れている!
力学を得意になるために大切なことは
日常生活で起こる力学による現象に
疑問を持ち、納得することができるかであると考えます。
例えば、僕は高校時代、ラグビー部に所属していたのですが
ある選手がボールを蹴った際にネットを越えてしまう
といったようなことがありました。
その際に僕は、ネットの高さと
ネットとボールを蹴った位置間の距離
更には、ボールがネットを超えるまでにかかった時間
をある程度推測した上で
ボールの加速度や
ネットを越えた後に落ちたであろう位置の推測
を練習メニューを書くホワイトボードで計算したりしました笑
ここまでしなくても良いですが
例えば今乗ってる自転車はこの坂で何キロまで加速するのだろうとか
日常生活に力学による現象はあふれています。
ぜひ、その都度頭を働かせてみてください!
③まとめ
1.公式は暗記せず原理を理解しよう! 2.日常生活における現象を力学を使って考えよう! |
物理で最初に力学を勉強する理由は、多くの単元で力学的な考え方をもとに公式等が生まれているからです。物理を得意になるための第一歩として力学を得意になることは欠かせないと言っても過言ではないと思います。ぜひ今回のブログを役立ててください!
明日のブログはあべかなさんです!
お楽しみに!