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2025年 4月 29日 福澤からの最後のメッセージ

福澤ばなー

こんにちは。八千代台校担任助手の福澤です。

私もついに、東進ハイスクール八千代台校の担任助手として卒業する日を迎えることになりました。ここ八千代台校には、生徒時代から数えると6年間在籍していたことになるので、やはり少し名残惜しい気持ちになります。

私が関わることのできた生徒の皆さん、他のスタッフの皆さん、ここまで頑張ることが出来たのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 

さて、私から担任助手として最後のメッセージを伝えたいと思います。

前回、私は「勉強の意味、考えたことありますか?」というタイトルで記事を更新しました。(あまり長くない内容なので良かったら読んでくれると嬉しいです。) 勉強の意味。私は長らくこのことについて考えてきました。

正直なことを言えば、確かに勉強をせずとも、いい大学に行かずとも人生は楽しく生きることが出来ると思います。世界は情報化が進み、スマホ1つあれば誰とでも仲良くなれたりもします。

ではなぜ大人は皆、「勉強をしろ」と子供に口うるさく言うのでしょうか。前回の私のブログでは主に社会的背景を交えて私なりの「勉強の意味」を話しました。ですが、これは私個人の話であり、皆が皆こう思っているわけではないと思います。ではなぜ大人は勉強することを子供に願っているのでしょうか。

それは皆さんに「後悔してほしくないから」です。

正直なところ、今やっている勉強が何の役に立つのか、将来どのように活かせるのか分からないという人が大半だと思います。私も高校生の頃は「なんの役に立つんだ」、「sin,cosなんてなんの役に立つんだ」と思っていました。

しかし、いつかこう思う日が来ます。

もっとあの時勉強していればよかった」と。

皆さんはまだ高校生です。無限の可能性を秘めています。そして好きな夢を目指すことが出来ます。ノーベル賞を目指すことも出来ますし、宇宙飛行士も目指すことも出来ます。ですが大きくなればなるほど自らの勉強不足、知識不足、能力不足によって夢をあきらめていきます。

多くの夢をあきらめざるを得なかった大人は若いころを後悔しているのです。「あの時こうしておけばよかった」「もっと勉強しておくべきだった」と。ですから皆さんにはその後悔をさせないために大人は皆さん生徒に「勉強しなさい」というのです。

私も学部4年になり、研究室に所属し自らの研究を始めたのですが、いやというほど自らの勉強不足を突き付けられています。もっとあの時勉強しておけばよかったと後悔を繰り返す毎日です。

高校の頃の勉強は本当に損になりません。文系に行きたい人は「数学なんて将来使わないよ」と思うかもしれません。しかし私から見ると、そのような文系の方を見れば数学をやってきたかどうかはわかります。そういう人は話していると論理的思考力が高いなと感じるのです。

確かに直接的に使うことはないかもしれません。ですがその考え方や思考プロセス、またはその知識が後々いろいろなことに繋がってくると私は考えています。

皆さんには夢を諦めるようなことがない人生を歩んでほしいです。まだ夢がない人は是非とも考えてみてください。

生徒の皆さんのことを本当に応援しています。今は苦しいと感じることもあると思いますが、きっと将来役に立ちます。頑張ってください。

 

私からのメッセージは以上です。最後に改めて、これまで関わってくださったすべての生徒の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげでここまで頑張ることが出来ました。皆さんの姿をみて担任助手として、また私個人としても大きく成長できた3年間だったのではないかと感じています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

それではまたいつかどこかで会いましょう。   

福澤 柊太朗

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