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2024年 7月 16日 過去問を今消費することはもったいない事じゃない!
こんにちは!!東進ハイスクール八千代台校担任助手の荒井です!
今回は8月模試前の過去問の利用方法について書いていきます。
このテーマを見てこう思う人も少なくないのではないでしょうか
「この時期に過去問演習なんて意味ないんじゃないの!?」
「できれば完璧な実力をつけてから過去問演習したいな……」
そういった考えも確かに一理あります。
ですが!この時期に過去問に取り組むからこそ得られるものがあります。
というわけで過去問の利用方法の話をする前提として「なぜ過去問をやらないといけないのか」について話していきます。
メリットは大きく分けて2つあります。
1つ目は「志望校・共通テストの出題傾向を知れる」ということです。
過去問の傾向の解説は今の時代、動画サイトやインターネットの記事などにいくらでも転がっていています。すでにそれらを使用して大体の概要は掴めているという人もいるのではないでしょうか。
しかし、いくら解説を聴いてもその問題を実際に解いているのは自分ではありません。
自分で手を動かし、頭を働かせて解くからこそ、世間一般視点からの傾向・難易度ではなく、
「自分にとっての」難易度・ポイントを知ることができます。
過去問の傾向を知っておくことは、受験会場に受験票を持っていくのと同じくらい大切なことです。
第一志望校合格に本当に必要な情報は自分の手で引き寄せるようにしましょう。
2つ目は志望校合格までの距離を認識できるということです。
当たり前ですが、実際に過去問を解いて点数を出すことで、合格最低点・合格ボーダーラインからの乖離を自分の肌で体験することになります。
そこできっと自分に足りないものは何なのか(問題を解く時間、知識不足等)を痛感することでしょう。
それに直面するのは怖いと考える人も多いと思いますが、
そこで見つけた自分の弱点こそが志望校合格への最短ルートを示してくれます!
こんな感じでなぜ過去問をやらないといけないのかについて書いていきましたが、過去問の利用方法もこれと全く同じです。
しっかり時間を計ってすべての問題を通して解いてみて、
どんな傾向があるのか
時間配分はどうするべきか
どの分野が苦手なのか
など解きっぱなしにせずにいろいろ考えてみましょう!!