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2019年 3月 2日 【志望校決定の決め手と葛藤、今だから言える後悔】伊藤ver
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こんばんは、あるいはこんにちはごきげんよう、
お嬢様学校では本当に「ごきげんよう」とあいさつするらしいですよ
冗談かとおもったけど本当らしいです。
さて今日は
【志望校決定の決め手と葛藤
今だから言える後悔】
ですね、、、
正直自分のような決め方をした方はあまりいないと思います。後悔していることもあります。
でもよかったこともあったと思うのでぜひいいところだけ参考にしてください!!
志望校の決め手と参考にしてほしいこと
※きっと合格報告会とか昔出てくれた生徒は聞いたこともあると思うのでそんな方はぜひ飛ばしてくださいな
僕は高2の冬、「今のままではバイト先の店長になる未来しか見えない!」という危機感から受験を始めました。
その時は三科目で偏差値は32、
通っていた高校はほとんど誰も知らないところで、
大學受験する人は年に5人ほど。
そんな状態で東進に入ったので志や夢はおろか、どこの大学にいきたいとかこの学部がいいとかすらありませんでした。
大学どこかしらいけたらいいなくらいで、
唯一決めてのは
「あと1年しかないから私立文系だな」
程度でした。
そんな僕の担当になった担任助手が
「私文でやることきまってないんでしょ?
じゃあ早稲田の社学(早稲田大学社会科学部)にしなよ!!」
(言葉はよく覚えてないですが)と言いました。
結構衝撃でした。
正直そのときは「よくこんな偏差値の人に早稲田なんていえるなあ、現実味ないなあ」と思っていましたが、今となっては早稲田と言ってくださってよかったなと思っています。本当に感謝しています。
(ちなみに社会科学部の理由は学問分野がずば抜けて広いからです。文系のことならほとんどなんでもできる気がします。)
きっとあの学力ならば、志望校レベル的には日東駒専とかがいいところなんじゃないかと思いますが、早稲田ということで目標を高くしたことがよかったと思います。
志望校って下げるのはめちゃくちゃ簡単なんですけど、
途中で上げるのは本当に難しいし、
よほど成績が伸びなきゃそんなことはできません。
もちろんただ偏差値が高いところに行けばいいというものではありませんが、目標は高い方がいいし、少なくとも志望校決めていない段階ならば、できるだけ高いところにするべきだと思っています。
やはり偏差値70の大学に向けて勉強するのと、偏差値50の大学に向けて勉強するのでは同じ勉強をしているつもりでも大きな差ができてしまうと思います。
結果的に高い目標を持つことで
勉強の質も上がり、
最初は冗談半分だった早稲田志望がいつしか自分自身が行きたいと思う志望校になり
今早稲田大学に通っていることを思うと、
「目標は高く持つことが大切」
というありきたりな言葉は本当なのだな。と感じました。
ですからみなさん迷っているくらいなら「ちょっとかっこいいかも」くらいでいいと思うのでまずは高いところ目標にしたらいかがでしょうか?
後悔していること
さてさきほどの段落の中に大きく2つ後悔が紛れていました。
なんでしょう?
①勉強始める前から私立文系と決めてしまったこと
正直これは半分理想論です。
自分が例えば国立理系にして時間が足りたのか、あそこまで英語の成績を伸ばせたのか
はわかりませんから、
私立文系にしたのは受験においては正解だったのかもしれません。
でもそうだとしても
「最初から私立文系と決めてしまって良かったのか?」とは思います。
その時点で多くの国立大学はもちろん。それ以上に理系分野に進む道を閉ざしてしまったのです。
就職してただ働いていくだけならそんなに困らないと思います。でももしかしたら理系分野に自分がらやりたいことがあったのかもしれないのです。これは理系と決めて文系分野一切見ない人も同じです。
胸を張って
「自分は〇〇のための△△大学の□□学部に行きます!」
と言えない場合は幅広く調べてみてもいいんじゃないかなと思います。
②夢や志、志望大学、学部をあまり考えなかったこと。
↑にある程度書いてしまいましたが、仮決定の大学、学部のままで他のところについてあんまり調べたり話きいたりしなかったことは後悔の一つです。悪いとはもちろん言いませんが他にも選択肢はたくさんあったのになとは1年経った今でも、今だからこそ思います。
そしてなによりその先で何がしたいのかどんな人間になりたいのか。全く考えられていなかった。きっと考える機会はあったのに勉強を言い訳にしてそこから逃げてきた。これこそ一番の後悔かもしれません。
自分はたまたま幅広い学部にしたことと興味があちこちにあるからよかったもののもし第一志望に落ちていたらかなり違うことを学んでいたことを考えるともっと考えるべきだったなと思います。その時逃げたことは後の人生も引きづります。なんなら自分がひきづっています。ですからちょっとでもいいから考えてほしいなと思います。
最後に
葛藤とかはあまりしませんでしたが大学選びはその後の人生に大きな影響を及ぼすことはまちがいありません。
ぜひ担任助手にも声をかけて調べてみましょう。
最後に注意点なのですが何も慎重になれと言っているわけではないのです。できたら今の時点で(なにもなければ高い)志望校を決めてそれから本当にそれでいいのか考えて、ほかがいいと思ったら変えればいいのです。
後悔のない受験にできるようにお互い頑張りましょう!
明日の更新はたまにけだるげですが、(こんなことかいたらおこられてしまいますね)だいたいいつもは笑顔が素敵な「榊原担任助手」です。
お楽しみに!
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