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2018年 9月 28日 【高校1,2年生に伝えたいこと】近藤ver
みなさんこんにちは!
今日の更新は
最近,毎日一冊読書生活を行っている近藤です!
読書の秋!
最近、遺伝子学や脳科学にも興味が出てきたので
そのうち論文にも手を出したいなと思ってます!
さて、今回のテーマは
【高1,2の皆さんに伝えたいこと】
ですね!
受験生にも見てもらえると嬉しいです!
僕が皆さんに伝えたいことは
「全体最適をしよう!」
ということです。
皆さんは全員
自分の人生の『経営者』
です。
さて皆さんは経営者がやるべきことをご存じですか?
…
それは
「全体最適」
です。
会社の経営者で言えば、
事業から広告、コンテンツ、人事などなど
幅広い業務内容を限られたリソースの中で
最適になるように会社を動かしつつ、
会社の存続のために、
短期的な目先の利益だけに囚われず、
長期的な利益も確保し、
全体の利益が最適になるように動く必要があります。
これを皆さんにあてはめると
部活や学校行事などを行いつつも
受験勉強にも注力する必要があり、
目の前のことを楽しみながらも、
自分の人生全体を通して
最適になるように動かなければいけません。
そして、この全体最適というものは
自分以外の他人がやってくれるものではなく、
あくまで自分自身で
決定して行わなければいけません。
例えば
将来つまらない仕事をすることになっても、
それはその道を選択した自分の責任
ということになってしまいますし、
その状況を誰かが救ってくれる保証はありません。
学校教育の中にいる内は、
通販サイトのレコメンド機能のような機能に沿い
中学を決め、高校を選び、
目の前のことをこなしていれば
大抵のことはうまくいきますが、
社会に出る時にはレコメンド機能はありません。
じゃあどうやって全体最適をするのか。
重要なのは
「過去から未来に流れる時間」
「未来から過去に流れる時間」
の両方の存在を認知して使い分けることです。
???ってなりますよね(笑)
どういうことか説明します。
人が過去から未来へ走っている姿
を想像してみてください。
まずそれを傍から見た場合、
自分からは、
その人が過去から未来に進んでいるように見えます。
これが「過去から未来に流れる時間」です。
次に走っている人が自分だとすると、
自分の視点からは
未来の風景が過去へ流れていくように感じられます。
これが「未来から過去に流れる時間」です。
物理をやっている人には
時空間上における「系」の取り方の違い
という説明でも通じるかもしれませんね。
これはいわゆる「鳥の目」と「虫の目」
にもあたります。
大体の人は「過去から未来に流れる時間」で
時間を把握しているんじゃないでしょうか?
さあ、この二つの定義は理解できましたか?
(わからなかったら直接聞きに来てください!)
さてここから使い分け方を説明していきます!
まずは「過去から未来に流れる時間」で
自分自身をメタ認知すると良いです。
自分の人生全体を通して
何を志向するか、
何を成し遂げんとするか、
何を理想とするか
そういった
人生の「コンパス」
となるような方向性を確定しましょう。
その際に意識してほしいことは
「死」を定義することです。
現在はやたら
「死」を臭いものに蓋をするように遠ざけますが、
生物である以上、肉体上の死は避けられません。
だからこそ自身の死を定義し
それを認識して方向性を決定することが、
人生を最適化する上で
必要な手段の一つだと思います。
ただ、方向性を決定する際に、
それが完璧に納得いくものである必要はありません。
体験が重なれば価値観は変わります。
完璧でないことを受け入れて、
それを改良していこうとする姿勢が
重要だと思います。
次に「未来から過去に流れる時間」で、
決めた方向性に進みましょう。
このときに、意識してほしいことが、
今ありえた自分のあらゆる可能性を、
現在の自分が
一つに統合しながら進んでいる感覚です。
例えば、
今僕は東進でブログを書いているわけですが、
5秒後の僕は
ブログを書いているかもしれないし、
数学の質問に答えているかもしれないし、
違うことをしているかもしれない、
というように色々な可能性があります。
実際にはまだブログを書いているわけですが、
そうなると他のありえた自分は
ある意味犠牲になっているわけで、
そのありえた自分の延長線上にいる自分もまた
犠牲になっているわけです。
この場合だとどの行動をとっても
あまり大きな変化は起き無さそうですが、
これが、1時間努力するかダラダラするかだと
ちょっと変化が大きくなりますし、
それが積み重なればもっと変化は大きくなりますよね。
「未来から過去に進む時間」で時間をとらえることで、
より努力するモチベーションになります。
実際、
僕もこの時間の捉え方をするようになってから
時間の無駄使いが減りました。
と、いうわけで、
「過去から未来に流れる時間」
と
「過去から未来に流れる時間」
の二種類を使い分けましょう。
この二つを常に並行し
意識し続けることが重要です。
理想を探求しつつ追及し、
追求しつつ探求しましょう。
さて、まとめますと
冒頭でいったように
全体最適をしよう!
ということです。
そのための、
全体としての方向性決定
と
現在における努力。
その補助として
「過去から未来に流れる時間」
と
「未来から過去に流れる時間」
の二種類の認知と使い分け。
もっとわかりやすく言えば
命をかけよう!
ということですね。
自分が命をかけるに値する理想を見つけ、
命をかけていると胸を張って言える
時間の使い方をしましょう。
30分使ったら、自分の命を30分ぶん使うわけです。
もちろん常に頑張り続けろというわけではありませんし、
理想はどんな理想でも良いと思います。
目指すべきものは人それぞれだし、
それは否定されうるものではありません。
でも、自分の理想を知っているのは自分だけですし、
それは掴みにいかなければ掴めないものです。
理想の自分はなろうと思うだけでなれるものではないけど、
なろうと思わなければなれるものではありません。
周りの目や凝り固まった常識なんて気にせず、
自分がなりたいものをちゃんと見据えましょう。
と偉そうなことは言いつつも、
僕もまだ絶賛頑張っている最中なので
一緒に頑張りましょう!
追記
自分の理想が分からんという人へ
体験をしましょう!
価値観は体験からしか醸成されません。
そして受験生になると
体験をしている余裕はなくなります。
高1、2の皆さんは今がチャンスです!
体験なんてどうやってするんだって人は
是非読書をしましょう!
小説でも漫画でもなんでもいいです。
それも当たり前で、
読書は著者の体験あるいは仮想体験の追体験です。
それも著者が最も伝えたいもの。
僕は今毎日1冊本を読んでいますが
何を読んでも得るものは多いです。
是非皆さんも読書の秋を満喫しましょう☆
さて、明日の更新は
我らが頼れる3年生、あべかなさんです!
最近、誕生日を迎えたあべかなさんは
何を伝えてくれるんでしょうか…
楽しみですね!
是非読んでください!
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