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2023年 9月 10日 スキマ時間はやっぱり勉強すべき?
こんにちは。福澤です。
いよいよ夏休みも終わり受験生の皆さんも後半戦に突入しましたね。勉強の進捗具合はどうでしょうか。
さて、今回のテーマは「スキマ時間の使い方」ということですが、皆さんどのようにスキマ時間を活用していますか。
日常生活で絶対に生まれるスキマ時間、例えば電車の移動中での時間や朝学校に行くまでの時間や寝るまでの少しの時間などたくさんありますよね。私が今回伝えたい事は「そのスキマ時間、賢く有効活用できてますか?」ということです。
受験勉強において、スキマ時間と言われれば馬鹿みたいに「とりあえずスキマ時間があれば勉強しろ」と言っている風潮がありますが、必ずしもただ単に勉強すれば良いというものではないと私は考えています。
例えば、電車などでの移動時間について考えてみましょう。普段電車に乗っていると気にならないかもしれないですが、実は電車はノイズがめちゃくちゃ多いです。例えば車内のアナウンスはそうですが、駅に着くと人が乗り降りしますよね。このように聴覚的にも視覚的にも妨げるものが多いと何かに集中しているつもりでも意外と全然集中できていないんです。そんな中、英単語の暗記など集中力を必要とする作業をすることは果たして効率が良いのでしょうか。
私は短時間の移動時間では勉強するより休憩に充てるべきだと当時考えていました。
受験生なんだから休憩なんてしてる場合じゃないでしょうと思うかもしれませんが、仮に東進などで休日10時間勉強をしたとします。その10時間は一回も休憩を挟まずに勉強できますか?大人でも集中力を継続するのは50分が限界と言われています。だったら東進で最大限集中させるために他の移動時間などで休憩した方が効率よくないですか?ということです。
もちろん移動時間での勉強を否定しているつもりはありません。逆にうまく活用すればスキマ時間で勉強することをとても効果があるものにすることができます。スキマ時間だからできること、それは「時間制限を設けられる」ことです。例えば「この電車が最寄りの駅に着くまでに今日の覚えた単語を全部思い出す」などすれば、スキマ時間を効果的に活用できたりします。
このように使い方次第で勉強の質を全然違うものに変えられます。ただやみくもに勉強するのではなく賢く時間を使った方が良いですよ。
皆さん周りが勉強しろっていうからとりあえず勉強しておくという考え方はだめです。しっかり自分でどうすれば効率が良くなるか考えながら勉強しましょう。受験本番までの時間は無限ではありません。その所の意識の差でも結果は変わります。
受験勉強頑張りましょう!