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2019年 1月 10日 【センター試験まであと9日!】〜緊張を味方に!松下からのメッセージ〜
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問題用紙も配り終わり
試験監督も各々の位置についた。
試験開始まではまだ時間がある。
会場には沈黙が訪れる。
暖房の音。
誰かがした小さな咳。
隣の人の衣擦れ。
時計の針は一定のリズムを
いつもより大きな音で刻んでいる。
受験勉強を決意した
あの瞬間から
律儀に一定のリズムを刻む秒針。
今日まで
せわしなく感じられた
そのリズムは
試験開始の合図を待つ
会場の中では
ゆるゆると流れ
焦ったさを覚える。
その悠長さとは対照的に
鼓動はいつもよりも
大きく、早く
身体中をノックする。
さて、今日は
緊張しいな僕から
緊張しいなあなたへ
激励メッセージを
送ろうと思います!
冒頭で述べたような
受験会場に流れる
独特な空気は
普段あまり緊張しない人まで
緊張感を覚えるようなものだと
思います。
人一倍緊張を感じる人は
「自分は不利だ。」
と思うかもしれませんね。
しかし
ネガティブな感情は
捉え方によって
マイナスにも
プラスにも
作用する
諸刃の剣です
そんなことを
つらつらと
書いていこうと思います
そもそも
なぜ緊張を
感じるのでしょうか
僕は不安に依るもの
だと思います。
そして
その不安は大きく分けて
2つの種類があると思います。
一つ目が
自分の中に
不完全さを抱えている
ことに依る不安
だと思います。
もう少し具体的に述べると
「苦手な分野がまだ潰せていない」
「まだまだ知らない単語がある」
「今日までにやっておきたかったことが
結局できていない」
などなど
昨日までの自分が
できなかったこと
現在の自分に
足りないことが
目についてしまい
感じる不安です。
しかし
誰しもが似たような不安を
感じているはずです。
左の人も、右の人も
何かしら
自分に足りないものを
抱えながら
不安を感じながら
受験会場に足を運んでいます。
あれもこれも完璧にできた人は
いないはずです。
とはいえ
ネガティブな人は
僕は/私は
左の人、右の人より
足りないものが多いはずだ
やり残しが多いはずだ
そう思うかもしれません。
僕自身とても
ネガティブな人間なので
自分の不完全な部分ばかりに
目が行きがちになってしまう
気持ちがすごくわかります。
されど
人一倍、自分に足りないものを
見つけられるからこそ
重ねられた努力が
あったのではないですか?
その分誰よりも
努力してきたのでは
ないですか?
二つ目は
努力の成果が
出し切れるかどうか
に依る不安だと思います。
入試に向けて
積み重ねてきた
努力が、知識が
かけてきた
時間が、想いが
多ければ多いほど
大きければ大きいほど
それが報われるかが
不安になり
緊張するのです。
言い換えれば
今みなさんが感じている
緊張の度合いは
これまでのみなさんが
積み重ねてきた
努力の量に比例しています。
このように
捉え方を変えたのならば
緊張は自信です!
ここで
もう一度冒頭の最後を
思い出して欲しいです。
身体中をノックしている
心臓の鼓動は
緊張によるものであり
自信によるものです。
試験開始を眼の前にして
今まで積み重ねてきた
知識が飛び出したいと
疼いて、激しく強く
身体中をノックしているのです。
そんなイメージを大切に
その内側からの流れに
ただ身をまかせるだけで
いいのです。
いつも以上に
とか
最高得点を取るために
なんて
力む必要はありません。
焦らず
慌てず
赴くままに
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